噛む飼い犬より噛まない狛犬

このごろは飼い犬とも仲がいいよ

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

まとめ -1

こんばんは。 ブログをはじめて、はや3か月。 おもう存分、狛犬を語りたいよ、洋楽をききたいよ、映画や小説でもりあがりたいよ、 「しかも気兼ねなく感覚的な言葉ばかり使って、だ!」と 好きほうだいしているけれど、意外に多くのかたが読んでくださって…

たてがみ

たてがみを鑑賞するさい、彫りのこまやかさ以外にも、みるべき点がある。(断言してみた。) それが立体的であれば、なおおもしろいのだ! たとえば、このような。 流れ渦まく毛並だけでもうつくしいのに、その毛先の陰翳がくっきり、 木漏れ日の陰翳ととも…

季のもの

6月もなかばになると、とつじょあらわれてぎょっとする、あじさいの花。 「あじさいおばけ」とよんでいる。 夜にみると、深緑とむらさきの大ぶりがぞよぞよかたまり、いかにも幽霊じゃないか。 (おっと、おばけと幽霊はゲンミツには別物だ!) もう枯れか…

201406-2

さて、凝る性格である。 知らない土地ではかならず狛犬がきになるし、同じ曲をくりかえし聴いて長年にわたり飽きることはない。 すきな小説に出会えば、その作家の作品をたてつづけに読みこむし、1冊をなんども読みかえす。 とにかく凝る。 聖地巡礼という…

はだえ

せんじつ読んだ本は、皮膚についてかかれていた。 まず、この区別を前提にする。 ①感覚(外部からの刺激を受容) ②知覚(感覚からえた情報を中枢神経系により解釈) これにしたがうと、耳や目は「知覚」としての聴覚・視覚をになっているといえる。 そして皮…