噛む飼い犬より噛まない狛犬

このごろは飼い犬とも仲がいいよ

雑談:映画

BLOW-UP

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画『欲望』(1967)の原題からの、記事タイトル。 タイトルのセンスがないから、どんどん拝借していくぜ! 自室の壁では、このポストカードは『Faster, Pussycat! Kill! Kill!』のとなりに位置している。 巨乳だいす…

Halloween

きょうはなんの日? 映画『ハロウィン』でおなじみ、マイケル・マイヤーズの日でございますね! いちゃつくカップルを討伐したあと、電話ごしの妹の声にドキドキしている変態お兄ちゃんの図。 シリーズ作品がたくさんあるなかで、「わが心のマイケル・マイヤ…

こいぬ -2

自分にあうストレス発散方法をみつけるのって、思いのほか難しいですよね。 わたし、社会人になってから、ようやくみつけたんです。 おしゃべり? 食事? カラオケ? 否! 深夜のホラー映画、これしかないっ! 今年は『エルム街の悪夢』シリーズ、初見にして…

アンティーク

こんにちは。秋の晴天と台風がめまぐるしい今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。 わたしはというと、1本100円のレンタルDVDで夜な夜な癒されているところです。 というのも、ようやく筋肉ぶつかる系アクション映画の魅力がわかるようになりましてね…フ…

201408 -2

心待ちにしていた映画、『消えた画 クメール・ルージュの真実』の公開がはじまった。 クメール・ルージュの粛清により、みずからも家族を失ったリティ・パニュ監督。 13歳でフランスに亡命したのち、映画監督になり、クメール・ルージュにかんする映画を撮り…

隣人

小さいころの映画体験はなかなか強烈な印象を残すけども、そのうちのひとつが、平成ガメラシリーズ。 大人になって思い返すと、『ガメラ3 邪神覚醒』は はじめて「ぬらぬら光るものの不気味さと魅力(エロチックさ、が近いかも)」を知った映画だった。 あ…

みち

ロードムービーを好んで観る。いまのところ、これがいちばん! モンテ・ヘルマン監督『断絶』(1971) わたしの未熟な「言葉」をうかつにあててはいけないな、と思わせる凄味のある作品。 なので、多くを語るのはひかえます! このジェームス・テイラーの気…

めだま

うちにある本。 ルドンです。 中にはこんな図版がいっぱい。 そう、みな目がすごいのである。 なぜこんなものを引っ張りだしてきたかというと、 このごろ立て続けに観た映画で、目にまつわる表現が印象的だったため。 燃える小屋をみつめる男性のアップ。彼…

ゾンビ

いまさらだけど、先日ようやく(愛する)ロブ・ゾンビ監督の最新作『ロード・オブ・セイラム』を観た。 評価はさまざまだが、ワタシはこれ大好き。 街は暗くて地味で登場人物は下品だ。閉塞感のある空間が息苦しい。 内臓ずるずるスプラッタシーンもある。目…