噛む飼い犬より噛まない狛犬

このごろは飼い犬とも仲がいいよ

まとめ -1

こんばんは。

ブログをはじめて、はや3か月。

おもう存分、狛犬を語りたいよ、洋楽をききたいよ、映画や小説でもりあがりたいよ、

「しかも気兼ねなく感覚的な言葉ばかり使って、だ!」と

好きほうだいしているけれど、意外に多くのかたが読んでくださっているようで、ドキドキ。

 

あなたも狛犬の魅力にひきずりこまれた、ということでよろしいか。

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ありがとうございます! カッ! 

 

2014年4~7月のまとめです。

 

狛犬> クリックすると当該記事にとびます。

*訪問記録

・三重:津市  護国神社(くちびる鋭角犬) 

・東京:中野区 北野神社(爬虫類じみた子犬)

    中野区 北野神社(亀犬)

    港区  乃木神社(胸とさか犬)

    江東区 冬木弁天堂、富岡八幡宮(泉鏡花めぐり)

 

*テーマ

ゾンビ、数の恐怖     ・めだま 

稲荷           ・みち

こいぬ          ・隣人

はだえ          ・たてがみ

季節もの(あじさい)

 

 

ふんふん。こうしてカテゴライズされ、いじくりまわされる狛犬たちである。たのしい。

さいきんのトレンド(かつてこれほど孤独な「トレンド」用法があったろうか)は、

爪がきれいな狛犬や、苔と石の調和がきれいな狛犬や、おしりがプリッとしている狛犬など。

アルバムの片隅で泣いている、めっちゃ影の薄い狛犬も、いずれまとめてみたいな。

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薄いなー。特徴、ないなー。

 

<音楽> 記事を探すには、右がわの検索窓をつかってくださるとありがたいです!

Lynyrd Skynyrd:Free Bird(1973)  That Smell(1977)

Lostprophets:For He's A Jolly Good Felon(2010)

Velvet Underground:Venus In Furs(1967)

Red Hot Chili Peppers:Turn It Again(2006)

・Terry Reid:Superlungs My Supergirl(1969) Seed Of Memory(1976)

・George Baker Selection:Little Green Bag(1969)

・Hall & Oates:Out Of Touch(1984)

Maroon 5Lucky Strike(2012)

Incubus:11 am(2001)

Jeff Buckley:Grace(1994)

Led Zeppelin:No Quarter(1973)

The Vines:Ride(2004) Highly Evolved(2002) Get Free(2002)

 

ふんふん。観てよし聴いてよし、渾身のチョイス、どれも思い入れがある。

今回は、さらにこれを追加だ!

 

Faith No More:Reunited(Peaches & Herb のカヴァー、1978)  From Out Of Nowhere(1989)

各種奇行で知られるマイク・パットン(vo.)も、今やごらんのダンディーさ、ごちそうさまです!

しっとりバラードからいっきに狂宴、この緩急、さいこうだ。

 

マイク・パットンといえば、破壊、流血、排泄、なんでもござれのステージと犯罪者へのシンパシー。

彼らを知ったきっかけは、Incubus (最愛のバンド!)が雑誌で「リスペクトしているのは The Police と Faith No More 」といっていたこと、

そこにマイク・パットンの、あの伝説的排泄系奇行が書かれていて、ぎょっとしたのが第一印象だった。

今ではすっかり虜になっているんだけどね。

いかにも異次元な彼が、それでも大人気でいるのは、桁はずれの歌唱力だけじゃない、ふるまいにインテリジェンスとユーモア、人の良さがあるからなんだなあ。

なにより飄々とした立ち姿でいて、その足許は「あっち側」と「こっち側」の境界をまたいでいる、こともなげに、そこに狂えない小心者のわたしはただ憧憬するのだ。

この思い、とどけ! えいっ!

 

メンバーの個性全開でお気にいりのライブ。

Faith No More:Caffeine(1992)

こんごも、どうぞおつきあいくださいませね。